旅行代理店で取り扱う旅行の種類
募集型企画旅行とは
一般的に「パッケージツアー」といわれているもの。旅行会社が訪問地やルート、期間、旅行代金などを決めて販売し、参加者を募り実施をすること。
◆メリット
ホテル・航空券・観光ルート等に団体割引が適用されるので、内容の割りにお得に旅行にいける。
現地でのバス等の手配や、観光地巡りなどがセットになっているため、効率よく廻れる。 「旅程補償」などのいざという時の補償がある。
◆デメリット
交通手段(バス・飛行機等)や施設(ホテル・食事)等が決められているため、個人の希望通りにいかないこともある。
受注型企画旅行
旅行者の希望に応じて、旅行会社が旅行を企画。その企画旅行に対し、手配費・旅行企画費等を包括料金で契約を行うもの。即ち、オーダーメードツアー。
◆メリット
自分の希望に沿った旅行を旅行会社が企画してくれるので、旅程に費やす時間が省ける。
プロのノウハウで希望に近い旅行を企画してもらえる。 「旅程補償」などのいざという時の補償がある。
◆デメリット
募集型企画旅行(パッケージツアー)に比べ、割高になることが多い。
手配旅行とは
旅行者の依頼を受け、旅行会社が旅行手配を行うこと。航空券やホテルなどの旅のパーツだけを旅行会社から購入する、個人旅行もこれにあたります。旅行代金の他、各社旅行会社の定めた諸手数料が必要になる場合がある。
◆メリット
自分の希望に沿って手配をしてもらえるので、希望に近い旅行ができる。
◆デメリット
希望のパーツを組み合わせていくので、パッケージツアーに比べて料金が高くなることもある。が、旅行の組み方によってはもっと安くすることもできる。 旅程補償、特別補償などの補償がない。